When we buy a piece of clothes

2019月12月06日

私たちが服を買うとき、何が“決め手”になっているのだろう。価格、デザイン、流行、必要性? そのどれかひとつ(あるいは多くて2つか3つ)が揃えば人はその服を「欲しい!」と思うのだろうか?

服は必ずしも生活のプライオリティではないという意見もあるかもしれない。しかし本当にそうだろうか? 当たり前のことだけれど、服を着なければ外には出られない。毎日着用し、つねにそばにあり、私たちの生活と身体を守るもの。身につけるものは、私たちの感情に影響を及ぼす。好きな服を着たら背筋をピンと張って堂々と歩けるし、自分らしくない服を着ている日は一日中周囲の目が気になってしまう。服にはあなたの日常を変える力が宿っている。

私たちはあなたにとって大切な一枚をセレクトし続けて、大切に長く着てほしいと心から思っている。

  

Lemaireは1991年よりパリに拠点をおくフランスのファッションブランド。デザイナーはChristophe Lemaire(クリストフ・ルメール)とSarah-Linh Tran(サラリン・トラン)。Uniqloとのパートナーシップ契約をすでに5年間続けているので、クリストフ・ルメールが指揮を執るUniqlo Uの商品をお持ちの方も多いかもしれない。SS20ショーでは、ブランドのイメージにフィットした俳優の加瀬亮さんが登場している。日本での認知度が高まっていることを感じるLemaireは、Need Supply Co.でもっとも人気のあるブランドのひとつ。
今回は私たちがLemaireを好きな理由を改めて振り返ってみたいと思う。

一般的に“売れる服”と言われるのは、一目見てそのブランド名がわかるもの。たとえば、ロゴがついていたり、ブランド特有のカッティングだったり、そのシーズンの流行りの柄物(今だとタイダイ)だったり。それ以外にも、キャッチーなデザイン、手に届きやすい価格帯などが売れる服の要素だ。

それに対してLemaireの服は、シルエットは基本的にシンプルでクリーン。余計なものを排除した潔いデザイン。そして商品に合せた最適な素材を厳選し、ポーランド、ルーマニア、モロッコ、ハンガリー、ポルトガルなど世界中から取り寄せているのも同ブランドの特徴だ。高単価な価格帯は、こだわりを持った上質なファブリック選びによる、どうしても落とせないコストによるもの。服は廃れずに永く愛されるべきだと考える彼らのブランド哲学は、ヴィンテージや建築物の価値観に近い。

こういった観点からも、商品そのものの上質さは言うまでもないが、服作りを単なる「ビジネス」としてだけ捉えているのではなく、消費者である私たちの日常を見つめ、実直に「服作りそのもの」に向き合うデザイナーの姿勢が、私たちを惹きつけてやまない。
Uniqlo Uでクリストフ・ルメールの世界に興味を持った方は、是非オフィシャルのLemaireも見てほしい。服への考え方を変えてくれる一着に出会えるかもしれない。

AW 2019はデニムコレクションが多数ラインナップ。丈夫で経年変化を楽しめるこのファブリックはLemaireの信念にぴったり。パリでは今シーズン1番人気があるコレクションなので、是非一度試着してみてはいかがだろうか。

LEMAIRE MENS  LEMAIRE WOMENS

LEMAIRE MENS
Light Jacket

LEMAIRE MENS
Twisted Pants

LEMAIRE WOMENS
Cardigan Sweater

 
 
 

STUDIO NICHOLSONはイギリスに拠点を置くファッションブランド。メンズ服のデザイナーの経験を持つNick Wakeman(ニック・ウェイクマン)が2010年、ウィメンズラインをローンチ。そしてその後メンズコレクションも手がけるようになった。(トップのボタンは1、2個開けた)着慣れたシャツ、ワイドラインのボトム、スニーカーを履いてソファに座り微笑むニックは実に“かっこいい”。そんなかっこいい彼女と、友人のメンズディレクターCharlie Mellor(チャーリー・メラー)が手がけるSTUDIO NICHOLSONの特徴とは?

STUDIO NICHOLSONのデザインは、“ビッグシルエット”でありながら“ジャストサイズ”。一般的なビッグシルエットのイメージは、ウエストのサイズが合わず、裾を引きずり、ただサイズが大きいだけ。しかしどれもこのブランドの場合はそうではない。計算されたエレガントなシルエットにより、ルーズさを保ったまま、品よく着こなすことができる。自称ファブリックマニアというニックが選び抜いたヨーロッパ周辺の高品質な生地を使用した服は、肌触りが良く着心地が快適だ。身体に馴染む感覚を体験してほしい。

仕立てが良く、生地も素晴らしい。

実は日本との関わりも深く、ニック自身が様々なインタビューで日本のテキスタイルやデニムの素晴らしさについて語っている。影響を受けたブランドにYohji YamamotoやCOMME des GARÇONS、そして気になるブランドにCOMOLIを挙げている。最近made in japanラインをローンチしたほど。こんなところもSTUDIO NICHOLSONに親しみが湧く要因のひとつだ。

言うまでもなくメンズは入りやすいブランドだが、「メンズの服を着てみたい」という密かな願望がある女性の皆様に特にオススメしたい。Need Supply Co.がモットーとしている世代や年齢、性別を超えた、普遍的なかっこよさを手に入れることができるブランドだろう。ニックはまさに私たちのロールモデル。

S.N MENS   S.N WOMENS

STUDIO NICHOLSON MENS
Nymil

STUDIO NICHOLSON MENS
Pyad

STUDIO NICHOLSON WOMENS
Are

 
 


Need Supply Co.では、引き続き皆さまのNEEDに少しでも応えられるよう、これからも定番ブランドや新鋭ブランドを提案し続けていきます。目まぐるしく開発が進む渋谷のオアシス的存在、閑静な松濤エリアのお店にも是非お越しください。

オンライン、店舗ともに皆さまのお越しを心よりお待ちしております。