35mmフィルムのカリフォルニア

Words & Images: Angela Blumen

2016月8月10日

多くの写真家が切り取った美しいカリフォルニアの光の写真を見て、私はカリフォルニアに興味を持った。大自然の中できらめくカリフォルニア特有の光と、終わりのない“ゴールデンアワー”を捕らえるために、私は旅に出ることを決意した。

 

今回の旅は、旅の共犯者であり、高速の女王であるソフィーと落ち合ったサンフランシスコから始まった。結局、ソフィーが最初から最後まで運転をしてくれたのはありがたかった! サンフランシスコから高速1号でロスパドレス国立森林公園まで行って、それからビッグ・サーを通り抜けた。途中で、太平洋に沈む夕日を見たり、丘から上がる日の出を見たりした。さらにモロ・ベイを下り、サンタ・バーバラまで行った。その後は、東へ方向転換し、パーム・スプリング、パイオニア・タウン、ジョシュアツリー、それにモハーヴェ砂漠を通り、ロサンゼルスまで戻ったのだ。

アメリカの西海岸はとても対照的な場所という印象を受けた。非常にモダンな都市と、それ以外の場所の差が大きすぎるのだ。
絶えず変化する風景以外にもっとも特筆すべきは、溢れんばかりの生命力。多種多様な花、木、虫、鳥、それにアザラシ、アシカ、オットセイ。地形さえも、つねに変化した。私が今まで見たことがないような風景だったのでフィルムカメラに収めることにした。

数日間のドライブで、丘陵から巨大な砂漠(それにジョシュアツリー国立公園などの不気味な砂漠)、落葉樹林、原生林、乾いた草原、湿度の高い海岸へ風景が様変わりするような場所は、世界的にも少ない。

私が撮影したこれらの写真は、アメリカ西海岸を代表するような風景だ。これからもずっとこの景色と種の多様性を地元の人たちが守り続けてくれることを強く願う。

アンジェラ・ブルマンはコペンハーゲンを拠点に活躍しているファッションフォトグラファー。ウェブサイトでアンジェラの作品をチェックしてみよう。